小樽 オルゴール専門店 オルゴール堂®海鳴楼

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オルゴール紹介 オルゴール紹介

貴重な思い出を
いつまでも残しておきたい。

大切な方に自分の気持ちを伝えたい…。
そんな“伝える気持ち”を
「オルゴール堂®海鳴楼」は大切にします。
「自作オルゴール」や
「メッセージ・愛のテディベア」、
お好きな曲を1台から作れる
「注文オルゴール」などを通して
あなたの伝える気持ちを応援します。

音色の違いを
お確かめください

  • 櫛歯18弁
  • 櫛歯30弁
  • 櫛歯50弁
  • 櫛歯78弁

組合せオルゴール 組合せオルゴール

海鳴楼は世界に先駆け、好きな曲を選び、それをお気に入りのボックスなどに取り付けるという販売システムを確立しました。それが組合せオルゴールです。現在、オルゴールのメカの部分はほとんどが「海鳴楼オリジナルメカ」で高音質を提供しています。


自作オルゴール(手作り工房) 自作オルゴール(手作り工房)

自分のセンスで絵を描いたり、小物を飾りつけたりして、世界にたったひとつのオルゴールを作る手作り工房を併設しました。そこで作られるのが自作オルゴールです。
手作りオルゴール工房では、旅行の思い出に、大切な方への贈り物に、世界でただひとつのオリジナルオルゴール=「自作オルゴール」を作ることが出来ます。お好きな形のオルゴールと木やガラスなどの小物を組み合わせたり、絵の具で色を付けることで、その場で簡単に完成します。曲も約400曲あり、組み合わせるパーツも豊富に揃えておりますので、ひとりひとり全く違ったオリジナルオルゴールを作れます。

注文オルゴール 注文オルゴール

曲を選べるといっても、古今東西のスタンダードから最新ヒットまですべてを網羅するわけにはいきません。工場で型から作られるオルゴールはまとめて数百個単位で生産されるため、その曲が売り切れても1個だけ作るということができませんでした。1個ではとても高価なものになるからです。その点を解決するため海鳴楼が次に考えたのが、オルゴールになっていない曲(既製品の中にはない思い出の曲や、校歌、自作曲など)を1個から、しかも格安で作る方法です。そうして作り出したのが、小型でかつコンピュータ制御で行うシリンダーオルゴール制作機です。これによって工場ではなく店頭で、そしてオルゴールの職人でなくても簡単にかつ格安で、注文オルゴールを作れるようになりました。このシリンダーオルゴール制作機は特許を取得しています。

今までにないお求めやすい価格で、
お好きな曲を1個から作れます

18弁~50弁(音を鳴らす櫛歯の本数)の中からお選びいただけます。
櫛歯はピアノの鍵盤のようなもので、本数が多くなると音域がその分広くなり、表現が豊かになります。

注文オルゴールを作る時に
知っておいていただきたいこと

オルゴールはドラムに埋め込まれたピンが櫛歯を弾いて音を鳴らします。そのためいくつかの制約があります。どんな曲でもオルゴールにできるわけではありません。

オルゴールに向いていない曲

・長音の多い曲

オルゴールはピアノや管楽器のように長い音を出し続けることができません。
長音の多い曲はオルゴールには適していません。

・同音が続く曲

同じ音が連続する曲の場合、同じ櫛歯をピンが続けざまに弾くことになります。
振動が止まる前に次のピンがその櫛歯を弾くとノイズが発生します。
通常、18弁メカは同じ小節の中に同じ音は3回以上入れられません。
30弁以上のメカになると同じ小節の中にどうにか3~5回同じ音を入れられます。
ただし曲のスピードによっても同音の制限は違ってきます。
18弁で演奏時間が14秒とした場合、A曲は4小節、B曲は8小節だとすると、B曲の方が櫛歯を弾く回数が多くなるため、同音の制限はA曲より多くなります。

・旋律について

主旋律のない曲はオルゴールには適しません。
また、主旋律で使われる音階の数が各メカの櫛歯の数を超えるものも適しません。
例えば18弁メカなら旋律に18音階以上あるもの。

・リズムについて

リズムは比較的自由ですが、一定のリズムがないものや早すぎるものはオルゴールに不向きです。
同じ小節の中に16分音符を多く入れることはできません。

・和音について

同時に鳴らす音(和音)は2音が最適で多くても3音までです。
多くの和音を使うとそれだけ使用する櫛歯の数も増えるため、上記の同音が続く時の制限が発生しやすくなります。

オルゴールをボックスに入れる理由

オルゴールは、シリンダーが回転し、そこに埋め込まれたピンが櫛歯を弾いて音を鳴らします。ピアノ線の細さでわずか1ミリ程度の突起のピンが弾いて出す音はとても小さく、耳を近づけても聴き取るのがやっとです。
オルゴールをボックスに入れると、音が共鳴して増幅され、はっきり聞こえるようになります。つまり、ボックスはスピーカーの役割を果たしているのです。
ボックスの素材は、紙、プラスチック、木材、陶器、ガラス、金属などさまざまですが、一般的に、軟らかい材質のものは柔らかい音が、硬い素材のものはきらびやかな音がすると言われています。

注文オルゴール
申込フォーム
  • ※ お届け日数は機種により約2~4ヶ月かかります。
  • ※ MIDI修正は追加1回あたり1,100円(税込)がかかります。
  • ※ 取り付けるボックスの代金は別途申し受けます。

無限オルゴール 無限オルゴール

令和に響く
新時代のオルゴール

無限の曲数を演奏

これまでのオルゴールは基本的に1台で1曲しか演奏できませんでした。オルゴールでさまざまな曲を聴こうとすると、そのたびに買い足さなければなりませんでした。しかし、この無限オルゴールは1台で無限の曲数を演奏します。

無限の曲数を演奏

これまで櫛歯(ピアノの鍵盤にあたる)が18本ある18弁オルゴールの演奏時間は15秒程度でした。この時間の制約があるため、ある曲をオルゴールにするには、サビの部分などを取り出しオルゴール用にアレンジしなければなりませんでした。しかし、この無限オルゴールの演奏時間は無限です。もちろん1曲まるごとオルゴールで聴くこともできます。

昔ながらの
オルゴールの音色そのまま

無限オルゴールは昔ながらの櫛歯を弾(はじ)いて鳴らす仕組みなので、どこか懐かしい癒しを覚える音色は変わらず。オルゴールCDのサンプリング音や電子音のオルゴールとはひと味違う心の琴線に触れる響きをお楽しみいただけます。櫛歯は40弁(およそ3オクターブ半)

新時代のオルゴール 無限オルゴールからシリンダーが消えた

オルゴールの音を出しているのは櫛歯です。鉄琴のように音階が並んでいます。櫛歯を鳴らすのは回転するドラムに突起をつけたシリンダーです。シリンダーが1回転する時間内に曲を収めなければならないので、今までは、曲の一部しか再現できませんでした。
シリンダーによらず櫛歯を弾くことができれば、時間の制限がなく自由に演奏ができます。さらに、時間内に収めるためオルゴール用に編曲していた手間も省けるようになりました。

無限オルゴールは
どうやって演奏しているの?

入力方法は下記の2通り

MIDIデータ

入力方法は令和の新時代にあわせ一新されています。
曲をデジタルデータ(MIDI)に変え、PCで入力します。

鍵盤で演奏

もうひとつは、鍵盤をつなぎ演奏するとそのままアナログのオルゴール音に変換されるというもの。これはYMOの第4のメンバーでシンセサイザープログラマーの松武秀樹氏を通じて、坂本龍一氏が「MIDIにつながるオルゴールを探している」という話を聞いたことがきっかけ。さっそく開発者の藤原晃平氏は、改良した試作機を3台ほど坂本龍一氏に提供したそうです。こうして、機械が鳴らすものだったオルゴールが、人間が演奏できるものになったのです。

出力はオルゴールのアナログ音

無限オルゴールの出力(音の鳴らし方)は、櫛歯を弾(はじ)いて鳴らすという、一世紀以上前のオルゴール発祥の頃と同じです。

(株)スリック代表取締役 藤原晃平氏について (株)スリック代表取締役 藤原晃平氏について